久しぶりに延坂へ!水晶を探す①

地質

愛知県では超が付くであろう有名な産地、延坂へ行って参りました。私のブログでは初紹介です。始めて行ったのは数年前ですが、今でも水晶は採れるのでしょうか?

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産地への道のり

簡単に産地への順路を。

① 設楽町田口の市街地から国道257号線を北(恵那方面)に向かうと設楽大橋の信号交差点があります。

② 国道257号線は左に折れますが、道なりにまっすぐの方向は県道10号線となっており直進、信号を越えるとすぐに左に降りる道があります。

③ 道なりに進む(県道10号線には戻らない)とすぐにタコウズ川を渡るコンクリート橋があり、渡ってすぐを右折、その道を直進すると水晶産地に着きます。

かなりざっくりした案内ですが、タコウズ川の橋を右折後は、ひたすら林道を進むのみなので、迷う事もないと思います。ただ、林道が一部悪路なのでご注意を!そもそもGoogleマップにも出て来る産地なのでよほど大丈夫かと思います。

さて、林道に入る直前は、延坂集落と言う小さな集落が有りました。過去形なのは現在はダム工事で、集落が移転となってしまったからです。

そのため、現在は大部分が工事で更地になっており、民家の土台も残っていません。数年前まであった畑も残土置き場となっていました。

清流タコウズ川

延坂の集落を抜けて林道を走ります。右側にタコウズ川が流れており、夏でも少しひんやりしています。ダムに沈む川ですが、かなりの清流で水遊びが出来そうです。また、写真撮影でも清流と周囲の苔蒸した岩のコントラストが美しく、何度か写真撮影だけで訪れています。

タコウズ川の清流

写真は5年程前に撮影した写真です。ちょうど水晶産地の下で撮影をしました。

このような綺麗な清流が失われるのはもったいない!しかし、設楽ダムは豊川用水などの水瓶の役割を果たすそうです。豊川用水は遠く渥美半島まで水を届けており、水源となる山や川がない渥美半島の生活を支える水瓶、こういう公共工事は必要ではないでしょうか?

水晶産地の今

水晶産地に着きましたが斜面を雪崩れるように石が転がっています。うむー、マニアたちの力は恐るべし。この日は誰も採集に来て居なかったようなので、大人しく表面採集からにしました。

延坂の水晶産地のズリ?!

数は少ないですが、一応少しは有ります。ただ、小さいですねぇ・・・透明度は有りますがいまいち。キープは無しで戻しておきました。

小さい水晶

うーん、これは不毛の闘いになりそうですなぁ。とりあえず一旦切ります。

次の記事をこちら→久しぶりに延坂へ!水晶を探す②

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