鉱物の散歩道!西浦半島を巡る⑤

地質

引き続き散歩を続けます。波打ち際転がる礫にもたくさんの鉱物が観察出来ます。

前回の記事はこちら→鉱物の散歩道!西浦半島を巡る

海岸の礫に含まれる鉱物

岩場では様々な鉱物が観察出来ますが、残念ながらあまり立派な物は有りませんでした。しかし、岩場や海岸の礫からは多少立派な鉱物が見つかりました。

写真は礫を割った時に見つかったガーネット!直径3ミリくらいの結晶が含まれていました。きっと海の底にはもっと立派なガーネットを含む岩脈があり、そこからこういった礫が供給されているのでしょうか?

礫に含まれていたガーネット

橋田鼻の採石場跡

海沿いの遊歩道の途中に海に広く岩が広がる場所があります。実はここは名古屋城の石垣の岩を切り出した採石場の跡です。

海岸の岩には家紋が入った物もあるようです。くさびの入った岩はいくつか有りましたが、家紋は見つかりませんでした。歴史的な価値もある岩場ですので、下手にハンマーなどを当てないようにして下さい。

写真は帰路に撮った橋田鼻、夕陽に染まる岩場と海がきれいでした。この夕陽を眺めていたいですが、日没とともに冷え込みも厳しくなりそうなので足早に駐車場へ戻りました。

西浦半島先端の岩場

おまけ?散歩の最後の造船所

散歩道の最後に造船所が有りました。磯部造船所という造船会社のようです。車道のすぐ側にドックがあり、ちょうど船体の塗り直し作業をしていました。海を行く船は木の葉のように小さく見えますが、近くでみると迫力があります!

船体には衣浦1号とある。調べてみると木質ペレットなどを発電所に運ぶ貨物船らしい。船の上半分が青色、下半分は赤色と2色になっていますが、これには理由があります。1つ目は喫水線を示しています。喫水線とは船に荷物を満載にした際に水面が来る位置です。もう1つは赤色の塗料は銅を含んでおり、フジツボ等の付着を防止しています。フジツボがたくさん付くと、水の抵抗が増えて速力が出せなくなると言うから驚きですねぇ!

塗り直し作業をしている貨物船
衣浦1号というらしい

今回は明柄グランドから磯部造船所までを散歩しながら鉱物採集や観察をしました。皆さんも暇な土日に行かれてはいかがでしょうか?

それではまた!

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