雨上がりの奥三河 林道を巡り鉱物を探す①

鉱物採集

2週連続で奥三河へ!今回は領家帯の花崗岩や泥質片岩から鉱物を探します。久しぶりに新しい産地開拓を目指します。

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奥三河の山を巡る

名古屋市内からの道のりは、猿投グリーンロード→国道153号線→県道を進みました。普段、奥三河では153号線は名古屋と信州、国道257号線は豊橋と恵那を結ぶ道として通る機会は多いのですが、マイナー県道はそれらに対して完全に裏道であり、通る機会も有りません。

今回は県道を進みながら、林道や露頭巡りをしてみました。この道はコンビニも道の駅もないので、トイレ休憩や昼食の確保には注意が必要です。

豊田市から設楽町方面へ向けて進むと段戸湖があります。土日はたくさんの釣り好きが居ます。段戸湖過ぎて暫く進むと峠にさしかかり、川の流れも逆転し豊川の最上流になります。その辺は地質の変化にも富んでおり、道沿いの崖はチャート質の堆積岩、谷筋は花崗岩と様々な岩が観察できます。

禿山で鉱物を探す

峠を越えてさらに進むと水汲み場が道路脇に有ります。写真のように道路脇に採水場があり、湧水?がかけ流しになっています。キリッと冷たく美味しそう!ただ一度登山で生水を飲んでお腹を下したので、そのまま飲むのはやめましょう。

水汲み場

この湧水の近くの山が大きく切り開かれており、地面が剥き出しになっています。先の道からすぐにアクセスができ、たくさんの岩が露出しているので、様々な岩が観察できそうです。ただ、伐採されて出来たこの禿山には植林がされている雰囲気がない!

県道脇の禿山

見ての通り、流出した転石と伐採されて打ち捨てられた木々が転がっている。さてこの転石にはどのような鉱物が含まれているのか?観察をしてみましょう。

長くなってしまったので一旦切ります。

次記事はこちら→雨上がりの奥三河 林道を巡り鉱物を探す

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