金属資源を探す!矢坪鉱山の佐倉鉱床へ①

鉱物採集

訪問日 2020年3月20日

前から行きたいと思って中々行けていなかった矢坪鉱山へ行ってきました。亜鉛満バン柘榴石で有名な矢坪鉱山の牧泉鉱床には行った事があったのですが、佐倉谷は初めてです。

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清流が広がる美濃市

朝早く起きて行こうと思ったのですが、なんだかんだゆっくり出発!美濃市に着いたのは10時を過ぎていました。

今回は行けませんでしたが、美濃市は”うだつ”の街並みが有名です。”うだつ”と言えば諺に、うだつが上がらない、とあるようにお金持ちの象徴と言ったイメージがあると思います。”うだつ”と言うのは隣の屋根の隅に建てる防火壁のことであり、”うだつ”が建てれる人=お金持ちと言う事なんですね!

脱線・・・そう言えば10年くらい前に友人とその祖父と鮎釣りをして炭焼きにして食べたなぁ(*´ー`*)旨かった。

佐倉谷へ

今回の目的地は美濃市から旧洞戸村へ抜ける県道81号線沿いに有ります。住所で言えば蕨生(わらび)地区になります。

かなり昔の鉱物採集ガイドを開くと、佐倉谷は夏は下草が酷く冬から春に訪れると良い、谷を登りながら鉱石を探すと良いと有ります。

県道81号線から矢坪の集落に向かうと、右手に床屋があり、左手に谷へと向かう林道(未舗装)が有るので進みましょう。おそらく先の鉱物採集ガイドが書かれた時には無かった林道が整備されたものと思います。整備されたと言っても所々に落石や倒木があるので気をつけて進んで下さい。

先のガイドでは、谷を登りながら鉱石を探すと良いとありますので、所々で車を停めて河原の石を観察してみます。谷筋の川原はこんな感じです。

佐倉

先のガイドでは鉱山の詳しい位置は示されていないので、川原の石を見ながら鉱石の有無を確認してみますが、うーん。何も無い。鉱山跡を通り過ぎたかな?

唯一見つけたのはこちら。何だか変成岩ぽいけど・・・。まだ道は続きますので進んでみますか。

谷の転石

長くなりましたので一旦切ります。続きます。

次の記事はこちら→金属資源を探す!矢坪鉱山の佐倉鉱床へ②

コメント

  1. bandlover より:

    お疲れ様です

    早速何か見つけられましたが

    さ~ 見つかるのでしょうか

    谷を探しながら登ると本には書いてありますが
    下流は、河川工事で なにもなくなったようですね

    • gifunoz3 より:

      谷筋は工事されてた と言う情報をもとに砂防ダムより上流に行ってみました。成果はまずまずでしたよ!

      続きをお楽しみに!

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