南信州へ！棚ぼたで見つけたルビー色のガーネット③

先の場所から少し移動をして、引き続き鉱物を探しました。いよいよガーネットは見つかったのか！？

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ルビー色のガーネット！鉄バン柘榴石

さらに移動をしてとある谷筋を覗くと、花崗岩がゴロゴロしています。水晶でもないかと探っていると、先の河原よりも明確に鉄電気石が入っているペグマタイトがあります。これは面白いと思いつつ、割ってみると･･･おお！キレイなガーネットではないか！ しかもルビー色、ヒビも多少は有るが、透明度が高い！

写真はその際に見つけた標本、ガーネットの入ったペグマタイトに電気石がアクセント。

第2、第3の標本を目指して一時間くらい粘ってみました。大きさは最大でも3ミリほどそんなに大きな物はないような？しかし、まだまだ花崗岩が谷から雪崩れており探せば良品はありそう！

しかし、ここまで来てタイムアップ、余り長居すると帰り道が危うくなりそうなので、そろそろ引き揚げる事に。

この産地はまだまだ探索の価値がありそう！

遠山温泉郷 かぐらの湯へ

近場に温泉があったので、日帰り立ち寄り湯へ。休日ではあるが空いており、ゆったりしてしまいそうであった。※帰路を考えて先を急がねば！

かぐらの湯の中に説明が合ったが、遠山郷に伝わる伝統行事、霜月祭は千と千尋の神隠しのモデルになっているとか。千と千尋の神隠しで神様が温泉に湯治に来る様子は、霜月祭の神様を呼んでお湯のお世話をする様子から描かれたらしい。

湯で顔を洗うと少し塩辛い。昔、遠州から信州に貴重な塩を運ぶ塩の道が合ったと聞いた事があるが、遠山温泉郷のしょっぱい温泉は塩の原料として利用されていたのであろうか？

お風呂上がりに外の自販機でコカ・コーラを買うと、五輪マークがついていた！東京五輪かと思ったが、よく見ると長野五輪1998とある。思わず賞味期限を確認したが2020年まで、おそらく復刻缶であろう？

ベッケライミンデンのパン

南信州をあとにして、151号線を南下し新東名高速を目指す。その途中にあるおすすめのパン屋さんも紹介します。

国道151号線を走り豊根村の塩瀬集落の交差点に看板が出ており、川の向こう側にドイツ国旗がはためいているお店がある。その名もベッケライミンデン、ドイツパンの専門店である。ちなみにドイツ国旗が降りていると売り切れまたは休業日である。いつも、休日は昼過ぎには売り切れる人気店である。

この日は5時前で諦めつつ塩瀬の集落を通ると国旗が上がっている！急いでUターンをしてお店に行ってみた。

嬉しい事にこの日はまだパンが売れ残っており(いや、お店の人は悲しいが)、大好きなカスタードパンもありました。私はカスタードパン、チーズクリームパン、バルヌスヘン(全粒粉のパン)を購入。

ここのカスタードパンはパンがモチモチで歯ごたえがあり、かつ、甘さを控えたクリームが旨い！

ここのお店は老夫婦二人で切り盛りしている。元々は名古屋市緑区の鳴海駅の近くでお店を出していたらしい。

しかし、ご主人はドイツにパンの修行に行きたい、奥さんは田舎暮らしがしたいという夢があり、豊根村でドイツパンのお店を開いたとか。そんな人生も憧れますねー！

しかし、今日はガーネットに温泉、美味しいパンと盛りだくさんであった！

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