いよいよ最終章?仁科海岸から下田へ向かいます。
前回記事はこちら→動物と鉱物の王国!?伊豆半島の旅⑥
下田海中水族館へ
仁科海岸を離れ下田へ向かいます。途中にランシー鉱で有名な高根山鉱山も有りますが、本日は諦めましょう。※妻との約束で午前中は鉱物、午後は動物と決まってます。
下田海中水族館に着いたのはちょうどお昼頃でした。下田海中水族館はイルカショーが有名な水族館です。都会の水族館と違って距離が近く、特にイルカのスピードジャンプを下から観察できます。当然、水浸しですがf(^^;
海の生き物以外にもコツメカワウソがおり、餌やりができました。可愛い!
夜は下田セントラルホテルさんへ!温泉に浸かり美味しい物を食べ卓球をしました(笑)。次の日、筋肉痛になりましたが(*_*)
菖蒲沢海岸の鉱物
下田セントラルをチェックアウトをして、菖蒲沢海岸へ向かいます。下田セントラルホテルからですと縄地鉱山跡をかすめるように山を越える事になります。途中に縄地の集落や積出港とされるコンクリート構造物がみれました。
下田セントラルホテルを出発して40分程で菖蒲沢海岸へ!大きな駐車場(有料)とお手洗いもあり、じっくりと鉱物が探せます。
ここは自然金が採れる産地として有名ですが、最近は自然金もほぼ絶産のようです。駐車場を管理しているダイビングセンターの方曰く、海の中に入って砂をすくいパンニングをすると少しは採れるとか・・・
まぁ、日を浴びながら石英を観察して有ればラッキーくらいの気持ちで臨みました。・・・成果は以下の物。
1枚目の写真:水晶、2枚目の写真:孔雀石、3枚目の写真:沸石類?、あとは黄銅鉱や黄鉄鉱が有ります。水晶は2から3ミリ程の群晶がたくさん落ちていました。黄銅鉱は自然金と見分けが難しいですが、自然金は延性や展性(変形や延び縮み)があり、針で刺してみて変形をします。
・・・ちなみに、石英中に黒っぽい斑点がたくさん含まれており、針銀鉱かと言われていますが、私が持ち帰ったサンプルの成分は、おそらく軟マンガン鉱と思われる組成を示していました。
伊豆アニマルキングダムへ
最終日の午後は伊豆アニマルキングダムへ!写真を一挙公開!ここはホワイトタイガーの餌付けが有名です。
帰りは河津から天城山を越えて帰路に着きました。河津に天城山・・・鉱物に化石!2泊3日では全然足りませんね!また時間を見つけて伊豆を巡りたいと思います。
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